東京人
Everyone makes Mariach !
2010.07.16
_MG_9938.jpg 今も作業場に飾ってあるスケボー。
ストリートスポーツが流行り始めたころ、マリアッチも仲間と夜遅くまでトリックを練習するスケボー少年だった。 _MG_0205.jpg やがてその興味は、よりアクティブなモトクロスにも向かう。そこで出会ったのが、大山摩樹夫さん。2人の付き合いはもう約15年にもなる。 _MG_0328.jpg モトクロス国際A級ライセンスを持つ大山さんは、現在、モトクロスの新しい楽しみ方を提案する「世田谷レーシング」を主宰。マリアッチもその活動に参加している。

すっかり大人になった2人も、バイクを前にすると初めて会った頃と変わらぬ少年の顔に戻るようだ。 _MG_0439.jpg 「世田谷レーシング」をバックアップする「横山モータース」のオーナー横山さん。「遊びだから長くできる」という横山さんのモットーは、2人にも脈々と受け継がれている気がする。 _MG_0488.jpg やがてマリアッチの人生は、スケボーやモトクロスとともに小さい頃から興味を持ち、ライフワークでもあった音楽の道へとシフトする。 _MG_0832.jpg
高校卒業後、音楽の勉強のため単身南アフリカへ。
「いろんなものに興味はあるけど、一番真剣に向き合ってるのは音楽かもしれない」と彼は言う。

それだけに一時は仕事にしていたパーカッションも、今では自分が楽しむライブで叩くだけだ。 _MG_0903.jpg 今も練習場所にしている駒沢公園。この日も彼がコンガを叩くと、不思議と人が集まってきた。前に散歩中に知り合った若いお母さんや子供たち。彼の周りの人達はみんな笑顔になる。

大切な音楽と大切な相棒のサンボ。駒沢公園で過ごすゆるやかな時間が、現在の創作活動のエネルギー源となっている。 _MG_0842.jpg 南アフリカから帰国後、以前から興味があったメッセンジャーに転身。南アフリカで付けられた「マリ」というニックネームで、東京中を走る日々を送る。

そこでなぜか、メッセンジャーの本部の人が「マリ」を「マリアッチ」にアレンジ。それが、今の不思議な名前の由来である。 _MG_0944.jpg 最近は「メッセンジャーを週一ぐらいでできたら楽しいだろうな」と思うとか。「昔のクセで、仕事で会った人の住所が気になるんですよ。都内のほとんどの街を走ったことがあるから」。

モトクロスライダー、パーカッショニスト、メッセンジャー。

東京で、世界で、経験したこと、出会ったひと。そのすべてが今のマリアッチを形づくり、これからの創作にもつながっていく。