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動く。動かす。動かされる。
2012.01.13
閉園後の
浅草花やしき
に、多くの人が集まっていた。
この日行われたアートイベント「
CE QUI ARRIVE -これから起きるかもしれないこと-
」を見に来た人たちだ。
「CE QUI ARRIVE」は、7組のアーティストによるパフォーマンスを間近で見られるという回遊型のイベント。
出演するアーティストの中に、足立の姿もあった。
さかのぼること5年前。足立が制作した「
ジャイアント・モーラー
」の
動画
を見たイベントのプロデューサーから、「いつか一緒に何かやろう」と誘われていた。
そして今回、そのプロデューサーからイベントへの誘いがあり、二つ返事で参加を決めた。閉園後の遊園地という場所についても、面白いと思ったそうだ。
パフォーマンスのために足立が選んだ作品は「ジャイアント・モーラー」。モーラーは浅草の露店でも売っているおもちゃだから、ピッタリだと思ったという。
パフォーマンス時には、展示スペースの周りに人だかりができた。
久しぶりに動かすということもあり、中に入っているモーターを取り替えるなど、今回のイベントのために調整を重ねてきた。
囲っている柵が壊れてしまうのでは?と、心配になるほどダイナミックな動きに、来場者から歓声が上がっていた。
「やる前はスペースがちょっと狭いかなと思っていましたが、柵にぶつかるのもまた面白いですね。」と話す足立。
どんな環境でもプラスに捉えて楽しむ。その柔軟な考え方が、オリジナリティあふれる作品作りにつながっているのかもしれない。これからも様々なイベントで見る人を楽しませ続けることだろう。
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