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第2回 インタビュー:GAZERY JAPONES(ガゼレイ・ジャポネス)代表 川島義信さん

お客様の足を止めさせる 「ディスプレイ」の仕事では、「気」が大切。

--ファッションの世界に入ろうとされたきっかけは?

もともとファッションが好きで、アパレルメーカーに勤めたいと考えていました。名古屋の大学に行っていたので、名古屋のメーカーを探していたのですが、思うようなところがなかった。そこで当時のファッションリーダーとして一世を風靡していたテイジンメンズショップに入ることにしたんです。

--そこでは、主にどんなことをしていたんですか?

ディスプレイです。それと、フォーマルネクタイのデザイン・製作をしていました。

--ディスプレイはその後のデザインや製作の仕事で、役に立った点は?

ディスプレイは、まずお客様の足を止めることが重要です。そこに「気」を入れなくてはいけないんです。 それは、デザインや製作の仕事でも同じなんです。ディスプレイって、実はミリ単位で動かしてバランスをとったり、コーディネートをしたりする力が重要な仕事なんです。
デザインも同じで、そういう細部に「気」を入れられるかどうかなんです。モノに「気」を吹き込む、それなしにはお客様の気持ちを動かせるようなものはできないんです。その部分は、いまでもとても役立っています。

社名は、「日本オリジナルのスタイルをここから発信していこう」 という思いを込めて命名しました。

--GAZERY JAPONES(ガゼレイジャポネス)を立ち上げられたわけですが、このGAZERY JAPONESの命名の由来は?

GAZERY のGAZEは、「ガーゼ」「紗(うすぎぬ)」すなわち「素材の始まり」を意味するギリシャ語のGAZAをレトロマンス語に変化させたものです。そこにRYを付けたんですよ。このRYは息子の名前のRYOから取りました。JAPONESはJAPANのラテン語表記ですが、日本オリジナルの、JAPOスタイルをここから発信していこうという思いを込めたつもりです。

--そんなJAPOスタイルで、最初に手がけられた仕事というと?

海の中を泳ぐ、あの「エイ」の革でつくった「フルスター」というベルトです。あるイタリアのブランドのバイヤーが集まる場所に友人に着けていってもらったら、絶賛されたということでした。うれしかったですね。このベルトは裏地にハーレーダビッドソンのシートに使われる革を使用して、細かなところにも気を使っています。

プロフィール

川島義信(かわしまよしのぶ)

名古屋に生まれる。

1983年、テイジンメンズショップ入社。バイヤー、店長職、MD委員、ディスプレーヤー製作者と多方面に活躍。この頃までカジュアルから重衣料の店舗運営と素材にまつわる基礎を学ぶ。

1998年、独立し、彼のライフスタイルを生かせるブランド「GAZERY JAPONES(ガゼレイ・ジャポネス)」をスタート。「クロウズネスト」の販売代行業を受け、ロックショップ化に貢献。

2000年、この頃、ギターストラップの製作を始める。

2004年、「GAZERY JAPONES」、シルバージュエリーを発表。日本のトップギタリストより、「Mr.Leather」とギターストラップの評価を得る。

2005年、ブランド「GAZERY JAPONES」製品の企画・製造・販売に専念。

2006年、東京都内・愛知県内のショップにおいて「is it genuine!」「GAZERY JAPONESギターストラップ」の販売をスタートする。

取材場所

「GAZERY JAPONES(ガゼレイ・ジャポネス)

デザイナーとして、ベルト、ギターストラップなどレザー製品、ジュエリー、ウェアの製作を行う一方、ショッププロデューサーとしても活躍。現在は、デザイン業務を主軸に据え、大人のジュエリー、ウェアの企画製作・販売で活躍中。

 

● GAZERY JAPONES(ガゼレイ・ジャポネス)

〒451-0076
愛知県名古屋市西区東岸町2-32 101号室
電話・FAX番号:052-521-0142
E-mail : gazeryjapones@s3.dion.ne.jp
http://www.gazeryjapones.com