![]() |
|
--ファッションの世界に入ろうとされたきっかけは? もともとファッションが好きで、アパレルメーカーに勤めたいと考えていました。名古屋の大学に行っていたので、名古屋のメーカーを探していたのですが、思うようなところがなかった。そこで当時のファッションリーダーとして一世を風靡していたテイジンメンズショップに入ることにしたんです。 --そこでは、主にどんなことをしていたんですか? ディスプレイです。それと、フォーマルネクタイのデザイン・製作をしていました。 --ディスプレイはその後のデザインや製作の仕事で、役に立った点は? ディスプレイは、まずお客様の足を止めることが重要です。そこに「気」を入れなくてはいけないんです。 それは、デザインや製作の仕事でも同じなんです。ディスプレイって、実はミリ単位で動かしてバランスをとったり、コーディネートをしたりする力が重要な仕事なんです。
--GAZERY JAPONES(ガゼレイジャポネス)を立ち上げられたわけですが、このGAZERY JAPONESの命名の由来は? GAZERY のGAZEは、「ガーゼ」「紗(うすぎぬ)」すなわち「素材の始まり」を意味するギリシャ語のGAZAをレトロマンス語に変化させたものです。そこにRYを付けたんですよ。このRYは息子の名前のRYOから取りました。JAPONESはJAPANのラテン語表記ですが、日本オリジナルの、JAPOスタイルをここから発信していこうという思いを込めたつもりです。 --そんなJAPOスタイルで、最初に手がけられた仕事というと? 海の中を泳ぐ、あの「エイ」の革でつくった「フルスター」というベルトです。あるイタリアのブランドのバイヤーが集まる場所に友人に着けていってもらったら、絶賛されたということでした。うれしかったですね。このベルトは裏地にハーレーダビッドソンのシートに使われる革を使用して、細かなところにも気を使っています。 |
プロフィール 川島義信(かわしまよしのぶ) 取材場所
デザイナーとして、ベルト、ギターストラップなどレザー製品、ジュエリー、ウェアの製作を行う一方、ショッププロデューサーとしても活躍。現在は、デザイン業務を主軸に据え、大人のジュエリー、ウェアの企画製作・販売で活躍中。 ● GAZERY JAPONES(ガゼレイ・ジャポネス) |