ピザ職人前夜。
2011.05.13
isa8.JPG サッカーと港が有名な街、静岡県の清水市(現・静岡市清水)の出身。山本少年も友達と同じように、日が暮れるまでボールを追いかける毎日を過ごした。 isa5.JPG でも本当は野球好き。テレビ中継が巨人戦しかなかったので、自然と巨人ファンになり、原選手や桑田選手、あのころの巨人の選手はみんな好きだった。 isa36.JPG しかし周りの友達はサッカー一色なので、結局サッカーをやることになる。ポジションはフォワードかハーフ。フォワードのほうが点も多く獲れて目立つので好きだった。 isa39.JPG オムライスやハンバーグなど、洋食が好きな子供だった。レストランで食べたときに、家では食べられないおいしさを感じた記憶が鮮明に残っている。 isa41.JPG 小さい頃の嫌いな食べ物はトマト。今では考えられないが、その頃のトマトはだいぶ青臭くてどうしても苦手だった。 isa15.JPG 将来はスーツを着てネクタイを締めて働く大人になりたいと思っていた。スーツを着ている人が周りにいなかったので、スーツを着てる人は偉いとかすごいというイメージがあった。 isa30.JPG そこで、紳士服店の就職試験を受けるが落ちてしまう。その後、専門学校や大学にも行くでもないまま、高校卒業。就職しなくてはと思っていたが、清水の街にはやりたいことが何もなかった。 isa16.JPG とりあえず東京に行ってみたいと思い、西武新宿線の中井でたい焼き屋を営んでいた親戚のおばさんを訪ねることにした。両親には内緒のまま「青春18きっぷ」で。 isa24.JPG さすがに居候するだけでは申し訳なく、たい焼き屋の仕事を手伝うことになる。しかし1週間ぐらい経つと独り暮らしを促され、高校生の頃に1度だけで来たことがあった下北沢へと向かった。 isa21.JPG 下北沢の若者が集まっている雰囲気が好きで、家賃なども考えず、ただ住んでみたかった。しかし、現実問題として仕事もお金もない。

途方に暮れて街をふらついていたとき、道端で1枚の求人広告を拾う。すぐに電話をかけ、面接してもらい、採用されたのがイタリア料理店だった。 isa12.JPG 特に料理店で働きたいと思っていたわけではないが、毎日生活していくために働かなきゃいけないという一心だった。

偶然の出会いだがイタリア料理だったのは良かったと思う。慣れない仕事は大変だったが、理不尽に厳しい店ではなかったし、マスターも良くしてくれて本当に感謝している。 isa18.JPG 約3年間、一生懸命働いたが、まだまだ駆け出しだった。レシピを覚えて、料理は作れたとしても、本当の料理人には一朝一夕になれるものではない。 isa26.JPG 味ももちろんそうだが、お客さまは人につくもの。仮にいつもより料理の味が濃いなと思っても、作っていた人の笑顔で許しちゃおうかなと思わせるのが、本当の料理人だし本当の接客だと思う。 isa14.JPG 最初は興味もなく始めたイタリア料理だったが、関わってみると興味が沸いてきて、イタリアで本場の味を確かめたいと思うようになり食べ歩きの旅に出る。

そしてナポリに到着。本家本元のピザの味に驚き、見たこともなかった大きなピザ焼き窯に衝撃を受ける。 isa9.JPG その光景を見たときに、ピザ職人のカッコよさと仕事の面白さを直感で感じ、山本氏はピザ職人になることを決意することとなる。 isa29.JPG セレクトモデルAGAV751の印象は?
「重くないけど、重厚感がありますね。自然に着けられるので、また着けたいと感じさせるモデルだと思います。」
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