DESIGN
類は友を呼ぶ。
2012.02.13
WWD6.jpg 冨田は自身が開発に関わったモデルAGAV065を、ファッション週刊紙「WWD(Women's Wear Daily)」で広告営業や企画に携わる櫻井氏にプレゼントした。 WWD8.jpg 櫻井氏と冨田が出会ったのは服飾の専門学校時代。桜井氏は卒業後、服飾関係の仕事には就かず、フランスでDJとして活動。帰国後もDJやファッションブランドの展示会などの選曲を主な仕事としていた。 WWD3.jpg その後、雑誌広告を扱う広告会社に就職。3年前に今の会社に誘われ、WWD BEAUTYの広告営業/企画を担当することになった。 WWD1.jpg 2人は最初、日本でも同じ学校に通っていながら互いの存在は知らなかった。パリ校に留学してから、互いに積極的に人とコミュニケーションをとるタイプだったので、すぐに意気投合した。 WWD11.jpg 櫻井氏は初対面で「すごく目に力があるヤツだな」と冨田のことを思ったそうだ。その後パリのお互いの家が近かったこともあって、よく遊ぶようになった。 WWD7.jpg 「冨田の魅力的な部分は情熱的なところですね。さらにその情熱を人に伝えるコミュニケーション能力は突出してます。自分がやりたいことで、相手を満足させる方法を直感でわかってると思いますね」と櫻井氏は語る。 冨田の三越の仕事のときに「良いエッセンシャルオイルを紹介してほしい」という依頼を受け、櫻井氏がイチ押しのブランドを紹介。しかし、なかなか人と組まないブランドだから無理だろうと思っていた。

しかし、気づくと当たり前のようにコラボが実現していて、本当に驚いたそうだ。「先方はたぶん冨田のことを知らなかったと思うけど、情熱や作っているモノの良さが伝わったんでしょうね」と櫻井氏は言う。 WWD16.jpg 櫻井氏は冨田の展示会にも音楽を提供している。冨田は音楽に詳しくないが「この曲はいい、この曲は違う」と直感で選曲していったそうだ。

「レディースの仕事をしてると、女性はパッと見て良くなかったら、その後に良さを説明しても意味がないんです。そういう環境にずっといるので、自然と直感的になるんでしょうね」と冨田は語る。 WWD10.jpg 櫻井氏にプレゼントされたAGAV065の印象を聞いた。「重厚感があって、都会的なデザインですね。程よいラグジュアリー感にスポーティーなテイストもあって。ビジネスシーンでも使えそうなので、普段から着けさせていただきます」 WWD17.jpg 最後に、今後2人でやってみたいことを尋ねた。

櫻井氏「オーガニック系の化粧品を広めていきたいですね。ナチュラルブランドってモノはいいのに、日本では育ちにくいんです。そういうブランド育てることを一緒にやってみたいですね。いい意味で遊びをもって」 WWD18.jpg 冨田「アイディアやデザインだけじゃなく、ブランディング根本に関わりたいですね。2人の間で『これだったら面白いな』と思ったら、すぐに実行に移すと思います。直感的な人間同士かみ合うと思うし、仕事での経験も活かせるはずです」

青春時代をフランスという異国の地で過ごした2人。人とは違う経験をした彼らだからできる新しい提案が、これからの日本の「美」を変えていくことだろう。
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