東京ピッツァイオーロの絆
2011.10.14
onishi2.jpg 山本は東京のピザ職人仲間である大西誠氏に、自身のセレクトモデルAGAV751を贈った。そこでこの日、SALVATORE CUOMO & BAR 人形町店を訪れていた大西氏に、山本との関係などを伺った。 onishi12.jpg 大西氏は2002年からイタリア・イスキア島で本格的なピザ作りの修行を積み、2003年9月ナポリで開催された大会「Pizzafest」に参加。

初参加にも関わらず、イタリア人以外で初めて個人最優秀賞を受賞するという偉業を成し遂げたピザ職人である。 onishi5.jpg 現在は「SALVATORE CUOMO JAPAN」で、グループ プリモ ピッツァイオーロとして本場仕込みの腕を振るいながら、後進の指導にもあたっている。 onishi4.jpg 大西氏も山本もピザ作りに関わってから長いが、2人は昔から知り合いだったわけではない。3年ぐらい前に東京のピザ職人を集めた懇親会で会ったのが初対面だった。 onishi14.jpg 初めて会った時の印象は、山本の挨拶の感じやノリの良さが、ナポリ人よりナポリ人っぽい人だなと感じたそうだ。 osnihi16.jpg そんな出会いから気が合い、店が終わってから他のピザ職人も交えて飲んだりして、仲良くなっていった。 onishi18.jpg ピザ職人のスタイルは人それぞれだが、基本的に自分の焼くピザが一番おいしいと思っている。それでも、山本の店が大成功していることは、仲間として率直に嬉しいと語っていた。 onishi19.jpg 先日、大西氏から山本に声をかけ、東日本大震災の復興を目的としたチャリティイベントに参加してもらった。このイベントは「SALVATORE CUOMO JAPAN」代表のサルヴァトーレ・クオモ氏が主催している。 onishi21.jpg 前回は東北での開催だったが、今後は全国の小中学生にナポリピザを知ってもらい、1人でも多くの子供にピッツアイオーロ(ピザ職人)になってもらいたいと願っている。 onishi22.jpg ゆくゆくはナポリピザ職人の協会を立ち上げたり、日本のナポリピザの発展のために、山本と一緒に色々なことをやっていきたいと熱っぽく語っていた。

山本も他分野にナポリピザを広めたいと思っているというのは聞いていたが、時計の開発アドバイザーになったのには、少し驚いた。 onishi7.jpg しかし、山本が選んだ時計を見て納得。文字板の色がナポリの海を思わせるブルーだったからだ。大西氏もこのブルーの美しさを気に入っていた。 onishi11.jpg 大西氏に時計を着けてもらい感想を聞いた。「着けてみると見た目よりさらに重厚感がありますね。造りも凝っていてカッコいいと思います」 onishi10.jpg 大西氏も山本も、調節のために詰めたバンドのコマはわずか2つ。これからも、その太くて力強い腕でおいしいピザを作り、日本のナポリピザ界を引っ張って行くことだろう。
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